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バッティングしないようにお供えしたいゲムマ秋の新作【きせつのおくりもの】をフライングで遊ばせてもらった

【フライングゲームマーケット Vol.008】

今回紹介するのは、本当に近所に住んでいる方の作品です。知育玩具的な要素もありな子供向けなゲームとなっております。

それにしても、船長の周囲にはボードゲームが集まってきてくれる……!(個人の感想です)

そろそろ七つの海ボードゲーム会も復帰させたいものです。というわけで、四の五の言わずにどうぞお楽しみください!

基本情報

ジャンルバッティング
人数3-6人
時間10分
配置2021秋 土 オ-15
価格1,000円(ゲムマ価格) 予約可

ゲームマーケット公式: きせつのおくりもの

【かわいいイラストであります】

フレーバー

みなさんは森の中に住む動物です。

森の動物たちが季節の神様に美味しい果物をプレゼントしたいと考えていました。

もちろん、プレゼントする果物は旬の果物ですよね…?

「いやいや、この時期食べることができないこの果物だよ!」

「もちろん、今が旬のこの果物でしょ!」

「いや、僕が好きなこの果物!」

みんなそれぞれ色々な果物を持ってきているようです。

「でも、神様に同じ果物をプレゼントするのは失礼じゃない?」

と一匹が言いました。

みんなが持ってきたのはどの果物?

旬な果物をプレゼントしてもよいし、他の季節の果物をプレゼントしてもよし。

さて、誰が一番プレゼントを贈ることができるかな?

ゲーム紹介

未就学のお子様も一緒に参加できるかわいいイラストが特徴のバッティングゲーム。

春夏秋冬、4つの季節(合計4ラウンド)に、他のプレイヤーと一緒にならないように季節の神様にプレゼントしよう!

ルールが簡単なので、家族みんなで遊ぶことができます!

短い時間でサクッと遊ぶことができます。

ルールをアレンジしても遊べます。

動物のかぶりものをして遊んでもいいかもしれません。

協力プレイにしてもいいかもしれません。

2年(合計8ラウンド)遊んでもいいかもしれません。

自由にルールを変えて遊んでみてくださいね。

実際に制作者の息子(2才と5才)と親夫婦、おじいちゃんおばあちゃんの3世代で一緒に遊べました。

【家族で遊ぶ時間って、いいよね】

(4才未満でも参加はできますが、遊び方に関しては、大人がフォローしてあげてくださいね。)

公式でルールのアレンジを許可していますので、もしよかったらアレンジしたルールをSNSにアップしてくださいね。

ルール紹介

1:きせつのおくりものを始めよう!

プレゼントの中身は全部で4種類。右上の丸の中の色が同じ4枚のカードを配ります。

2:プレゼントを準備しよう!

他のプレイヤーがどんなプレゼントを用意したかは内緒。自分の目の前にカードを裏向きに置いて、全プレイヤー同時に表向きにします。

3:神様にプレゼントをしよう!

誰ともプレゼントが被らなかったら神様にプレゼントできます。(プレゼントした果物は中央に集めます。)被ってしまったプレゼントはもう使えません。

4:どうしたら終わるの?

4回繰り返してプレゼントできた数が多い人が勝ちです。

船長の紹介!

かわいいイラストで子供向けっぽさにアピールしまくりな作品です。ルールはとても簡単で、バッティングゲームの体験してもらうにはピッタリかなというイメージ。

イラスト担当されたのは、以前ゲームマーケットでインストマニュアルを作った時に表紙を描いていた御奈良井ハシルさんであります。普段の絵と全然作風が違うけど描けるんだなぁ……いやはや、今回も素晴らしい作品です。

ゲームはとてもシンプルなので誰が何を出したのか、きちんとカウンティングする子供が出てきて欲しいなぁなんて思ってしまう……そうやって、将来のボードゲーマーを作るゲームになって欲しいという気持ちで遊びました。

船長は既に大人なので、ブラフの要素も追加して「んー、夏といえばこれかな!」みたいな嘘ばっかり言って遊んでしまいますね。そのバリエーション増やしてしまいそう。

はじめてのゲーム果樹園というはじめてボードゲームを遊ぶ為に作られたボードゲームが、かなり良い感じなんですが、それと似たプレイ感はあります。認知能力を養う的な、知育玩具的な役割ですね。

後は、他とかぶらないようにするのも、ボードゲームだけでなく色んな場面で活きる思考な気もします。でも、あんまりこだわると孤立しちゃいそうな感じもするので、ゲームでほどほどに孤立を体験しておく程度が望ましいですかね。

実際に遊んでみた

というわけで、上尾のマル秘ゲーム会にて4人プレイ。ルール説明は1分程度で終わらせてさっそく遊ぶ!

どうせ4枚の中から1枚出すだけの、とどのつまり運否天賦!簡単だねッ!

はい、かぶったー……1枚目でかぶってしまうと、2枚目以降も同じ人とかぶってしまう可能性があがっていくわけです。そして、2枚目……はい、かぶったー……!

運否天賦の結果だとしたら、かぶってる人と相性がいいとかそういう風に考えないと負のスパイラルがたまらん!

結果、1枚しか出せない。なかなかに裏をかきにくいです。まあ、1/4→1/3→1/2なので、結構かいくぐらないとダメですからね。

2回戦も、かぶってしまい勝てず……ぐうう。

勝たせてくれよォー!他のサークルさんは接待してくれたよォー!(わがまま)

素人考えで、ここがこうならもっと好き

遊んでみてリプレイ性はどこまであるのか……と考えると、何度も遊び続けてしまう感じにはならないかも?

狙ってるのはヘビーなボードゲーマーではないだろうから良いんでしょうけども、奥深さはもうちょっと欲しいところです。そして、拡張性を残すと考えるべきか、まだ練る事が可能だった物をそのままにしているのかという感覚はありました。

クリエイターの心をくすぐると言ったら綺麗な感じ……ですかね?

というわけで、船長が提唱する追加ルール(特に練ってはない)は途中でバッティングさせた方が勝つ可能性が生まれるゲーム化です。

役職カードなどで最初から裏切り者1人を決めておき、その人はバッティングした方が勝つ……とかね。するとバッティングさせたい運否天賦vsバッティングしたくない運否天賦という構図が生まれて、ちょっと熱い展開もある……かな?

バッティングさせない側の役職としては、絶対バッティングしちゃいけない果物1種が指定されてるとかかな……果物に優劣をつけてあげないと、運ゲーではない部分が作れない感じがするので。

後は、1枚目からノーヒント過ぎるので、ブラフ込みで何か一言は言って出すというのも。なんとなく推理力を働かせる事が出来るかも。

なんて、いくつか思いついた事を書いてますが、どれも底意地悪い感じの提案で、船長の性格の悪さが滲み出ていくばかりですね。

製作者紹介 (他のゲーム紹介)

印刷会社に勤務しているボードゲーム好き、他のゲームも制作中(2021/10/18現在未発表)

F-Pagは「Family」「Play」「Analog」「Game」の頭文字をとって名付けたのが由来で、元々はオープンボードゲーム会の主催者。

ボードゲーム歴は、ブランクが長いが20年ちょっと。数年前に再燃。

ゲムマ2021秋は初日に参加!

2021秋が初出展なので気合入れて参加との事。10月20日土曜日のオ-15です。

船長もこちらのブースに居る時間がありそうなので、来てみてさわってくださいね。ゲムマ限定価格なので、後からにするとお値段が変わってしまうかもです。

ご予約可能になりました。このフォームからどうぞ!

Twitterで検索!

まだ世の中に出回っていないので、遊んだ人はいませんが……見えない部分が売りになってる事は色々あるんですねぇ。

印刷会社の方が関わっているので、同人でボードゲーム作りたい人達には印刷時には選択肢の一つになるのかも?

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