こんにちは。「相場観なんて幻想!相場を決めるのは自分!」でお馴染みの星野☆船長です!
紹介の記事のタイトル「迷ったらこれ!」に改題しました。タイトルは短い方がわかりやすいかな?というイメージであります。
有名画家の絵を競り落とす!モダンアート
船長が買ったのもだいぶ前ですが、そもそも名作として既に名の知れた作品なので、いまさら「これで遊ぼう!」と言われても?という気もするのですが、みんな忘れちゃダメだ!新作がいくら増えても、旧作はこの世からなくならない!
旧作の積み重ねが新作を生み出すと信じるんだ!
と、熱血漫画的な事が書きたくてモダンアートを選んでしまったわけです。
手に入りやすいのは、今回撮影にも使ったニューゲームズオーダー版ですかね?
目次
基本情報
人数 | 3-5人 |
時間 | 30~45分 |
発売 | 1992年 |
言語依存度 | なし |
ルールの複雑さ | 簡単。すぐに遊べる |
遊ぶならどんな時? | 人数多めでも、それなり長く遊べる。競りゲー紹介したい時もおすすめ |
ボドゲーマ:モダンアート
BoardGameGeek:Modern Art
作者ライナー・クニツィア
詳細に書いてあるサイトがきっとあるので、とりあえずはクニツィア先生ですよ!という情報だけは、船長はとにかく声を大にして言っておきます!他のゲームも紹介する中できっとまた出てくる有名なデザイナーなので、この人の紹介はまた今度にしましょう。
3大競りゲーム
そういえば、モダンアートとラーとメディチが競りのゲームとして有名ですよ!ボードゲームやるんだったら、こういうゲームからやるといいですよ!と、ボードゲームを始めた頃になんとなしに布教された事もあったような……
なので、まずはモダンアートでしょう!(これを書いている時点で、ラーやメディチより手に入りやすく、値段も安い)
おもしろポイント
- 競りの種類がいっぱい!どれも面白いぞ?
- 流行り廃りをよく見極めろ!
- 絵を買うのは大事!持っている絵を売るのはもっと大事!
競りの種類は4種類+1
モダンアートでは公開競り、一声、入札、指値という4つの競りを堪能できます。手番が遅い方が強いのは基本で、競りの方法を決める主が一番有利な条件にはなっています。
公開競り
一般的なオークションとして誰もが思い浮かべる形式です。順不同で、とにかく高い値段を口にした人の勝利。みんなが納得するまで値段がつりあがっていきます。そうそう、モダンアートの不思議なところで「競売主自身も競りに参加できる」仕組みがあります。
なので、公開競り形式でオークションした場合、ある程度売値を操作できます。
一声
競売主の左隣から順番にお値段を言うかパスして、一周するオークション。後手番が有利です。最後に競売主が買うかパスを選択できるので、これまた競売主が強いですが、途中でつりあげられてしまうと、欲しくても買いたくなくなっている場合も……
入札
お金を手の中に握り込んで、一斉に金額を公開するという、モダンアートで最も熱いオークション(個人の感想です)
1000ドル単位の細かい差で買えるかどうかが変わってくるので、意外と長考する人も……
指値
最初に競売主が金額を指定し、左隣の人から買うかパスかを選択。誰かが買う選択をしたらそこで終了。手番で言うと早い方が有利ですが、誰も買わない場合、競売主が自分で買うというのもあるので、競売主は値段を上手くつけられればウハウハですね?
ダブルオークション
オークションの種類ではなく、1回のオークションで2枚いっぺんに売買されるという激アツ展開です。
2枚目に出した絵の方式でオークションします。
人気アーティストの作品紹介
Karl Gritter
ドット絵系アーティスト……「パックマンか?」「俺でも書けるぜ!」感はあるものの、デジタル世代らしい若き新進気鋭のアーティスト(という設定かは不明)
Krypto
こちらは力強く筆で描いた後で、さらに上からカラフルに描きたす謎の画風。若い作家と思われます。情報がないが、コアな方に人気なのでこれから価値が高騰するかも!?という期待はあります(という設定かは不明)
Yoko
ジョン・レノン関係の方なんでしょうかね?このゲームのパッケージもYoko作と思われます。ポップで原色系のダイナミックな作風です。喫茶店とかで飾ってあるとパンチが効きそう。ルパン三世とか好きそう(パンチだけに)
Christin.P
モダンアートに登場するアーティストの作品としては、古典的でわかりやすい作風。落ち着いた絵なので一般受けしそうなイメージ。盤上の立ち位置的にもどうしても普通っぽい。
Lite Metal
メタリックに人物を描く、モダンアートの巨匠。人間の本質はメタルだ!音楽は全てヘビメタだ!的なノリかもしれません。ゲーム的にも少しだけ彼の作品は有利なので、その辺も考慮して売買する事もあります。
綿密な計算をすれば損しない
ラウンドごとに流通量を見て、流通が1位~3位の絵を買っているとお金を受け取れる仕組みとなっているので、ちゃんと未来予想できれば絵の価値というのはわかってきます。1位になりそうな絵には1位に近い金額、2位ならそれより少し安く販売していく……なんて作戦もいいかもしれません。
また、過去に人気だった作家は人気になりやすい傾向がある為、当時の価格もよく足し算していくと本当の相場が見えてきます。もちろん、その場にいる相手によって違うので、あれ?もしかしたら自分とは違う相場観を持つ人達だらけ?というパターンもあります。
ただ、このまま決まってしまいそうだなぁと思ったら、ゲーム終了になってしまう前に相場を荒らしていくと面白いです。
新進気鋭のアーティストが突然ダブルオークション!という豪腕な展開はかなり楽しいです。
さあ、やってみよう!
というか、四の五の言わずにやりましょうよ。平日の癖にゲーム会では大量のゲームを持ってきています。モダンアートやりたい!と言ってもらえれば、確実に持っていきますので、是非秋葉原でやりましょう!
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