一番人気のゲームでした (27年前)
「思い出はいつも綺麗だけど、それだけじゃお腹がすく」こと星野☆船長です!
今回は、家にあるゲームの中でも最古の部類、船長がボードゲームに目覚めていく片鱗となったゲームを紹介します!
目次
基本情報
人数 | 3-5人 |
時間 | 30分~ |
発売 | 1992年 |
言語依存度 | 通常から日本語版 |
ルールの複雑さ | 1ゲーム目で理解できる |
遊ぶならどんな時? | ギャンブルっぽいゲームで勝負したい時 |
おもしろポイント
- スライムの性能をよく知って遊べ!
- 特殊なカードを活かして走れ!
- 最終的に共闘するゲーム理論な場面も。
思い出
時は1992年。ドラクエ5が全国の子供達の話題をかっさらっていた頃……船長はスーパーファミコンを禁止された悲しい小学生でした。
常に誰かの横でブオーン退治の為のレベル上げや主人公が石化しているのを見ていただけ……
ブオーンは、バイキルト覚えたから行くぞ!→がめおべら……もしや結婚相手を間違えているのでは!?と勘繰る強さでした。
船長はピエールと旅をするのも、みんながビアンカと結婚するので青い髪の勇者を見たのも、ずっとずっと後のDSリメイクの時でした。デボラ……?2周目でいいよね……?(1周しかやらなかった)
この話はさして重要ではないので、本題に行きます!
そんな頃にうちで遊ばれていたのがボードゲーム版のスライムレース。2019年の再販で手に入りやすくなったので、古い方の写真を上げるなら今しかないですよね!?スライムの色が違ってたりするんですよ?
独自解釈ゲームフレーバー
偽勇者達が集まる酒場。本当の勇者は誰かと言い争いになり、引っ込みがつかない勝負をつける事に……
ただし、全員が偽物なので、腕っぷしで決めるというのも無理な話。
スライムレースで一番稼ぐ事が出来れば勝ち!という、運の良さで決める事となった。しかも、偽勇者達はスライムレースではプロのイカサマ師なのだ。
レース中にスライム達にこっそり魔法をかけてブーストさせて自分の思い通りのスライムを勝たせて儲ける、まさに偽物の勇者。さあ、本物の勇者を決めよう!
※独自解釈ゲームフレーバーは公式ではありません。
ルール概要
カードが7枚配られます。そのカードを見て、どのスライムが勝つか予想して、コインを賭けます。連勝複式で1着と2着を当てるようにしてください。レースが始まったら、カードを出してスライムを走らせ、カードを引くを繰り返して、1着、2着を決めるまで走らせます。結果が出たら、オッズに沿ってポイント計算を行い、50ポイントに誰かが辿り着いたら、そのプレイヤーの勝利です。
スライムの性能
5匹のスライムは性能が違っていて、コースの内側を走るスライムの方が早い設定です。というか、スタート地点が違うべきでは?思う配置です。
緑スライム
1番のスライムは、最低でも5マスを走り、最大10マス進んでしまう最速の緑スライム。遊んでいた当時は緑のスライムがゲーム本編には登場せず、緑のスライムといえばバブルスライム。ハンゲームのモンスターパレードでライムスライムが登場して、やっと緑のスライムも正式になりました。最速の割に、スライムレースにおいては他の人に当てさせない為の動きをしてくるタイプです。
ピンクスライム
二番目に早いスライム。性能は緑より劣るが、最大8マスを走る曲者。ゴールさせやすい早さですが、やはり同様で他の人に当てさせない為に走ってくるタイプです。
イルルカでピンクスライムが登場するまで、この色のスライムは居ませんでした。なので、遊んでいた当時はオリジナルカラーと思ってました。
スライムベス
原作ではスライムよりほんのちょっとだけ強いはずなのに、性能は何故か低く三番手。速度で言えばそれなりにゴールさせやすく、オッズも低くない三番手らしいスライム。
スラリン
一番有名な青いスライムですが……性能は低め。身内ではスラリンと呼ばれてはいたものの、おそらく単なる青いスライム。オッズが高い割にはゴールまで持っていけるスライムで、結構厄介な奴です。
黄スライム
しょんべんスライムという微妙なニックネームで呼ばれていた最弱スライム。一番走っても5マス。ドラクエⅦでエレキスライムが登場したので、名前付きになりましたが……こいつは再販版では居なくなってしまいました。自力だけではゴール出来ないスライムです。
カード
ゲーム中に使うカードにはスライムが走るカードと特殊なカードがあります。スライムのカードは見てすぐになんだかわかる物ですが、特殊カードはゲーム前に説明が必要です。リメイク版にはカード内に説明が入っているようです。
スパート1
スパート1は現在の順位、第1位とスライムと第2位のスライムとの距離を倍にするカードです。差が2マスなら倍の4マスに、差が30マスあれば倍なので60マス先まで第1位が走ります。ちょっと差がついている時のフィニッシュに最適。
スパート2
スパート2は第1位のスライムのすぐ後ろに第2位のスライムがいきなり追いつくという、よくわからないスパートをかけるカード。追いつけるなら追い越せよ!と思いますが、これがあるおかげで全員が外れるように走らせる作戦が成立しやすくなります。
順位+
「3位+15」や「4位+5」など、現在の順位と進むマスが書いてあるカードです。このカードが使う事で、後ろにいるスライムが一気に追いつく事が出来ます。特に+15マスはかなりスパートするので、一気に局面が変わってきます。
特に「ビリ+35」という熱いカードがあり、全70マスの半分をいきなり走ってしまうカードがあります。
黄スライムをゴールに送る為には、順位カードがないと無理です。
ドラクエのボードゲームシリーズ
スクエア・エニックスが、まだスクエアとエニックスだった頃、エニックスから発売されていたドラクエのボードゲームは色々あります。我が家に残っているのはドラゴンクエストダンジョン、ダンジョンⅡ、アレフガルド、スライムレースなのですが、説明書が漫画形式になっていたのも良い思い出。
船長は、この漫画が読みたいが為に様々な場面でドラクエのボードゲームを欲しがっておりました。
スライムレースの説明書は比較的普通に、子供向けの説明書です。
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さあ、初版で遊ばねば!
イエローサブマリン秋葉原RPGショップでの「平日の癖にボードゲーム会」で遊べます!スライムレースで遊びたいと言ってもらえれば持っていくので、一声かけてください!
Twipla最新情報
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ドラゴンクエストボードゲーム スライムレースposted with amazlet at 19.11.19スクウェア・エニックス(SQUARE ENIX) (2012-09-29)
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