個人輸入したボードゲームの中でも、それなりにシンプルなルールで楽しめるモンテ・クリスト伯の秘密を紹介します。 「巌窟王って、そういえばちゃんと読んだ事ない」こと星野☆船長です。
今回はレアゲー?
巌窟王って、アニメでもやってたような、ドラマでもやっていたような……でも、このゲームを遊ぶのにモンテ・クリスト伯や巌窟王について詳しい必要はありません!
目次
基本情報
人数 | 2-4人 |
時間 | 40~60分 |
発売 | 2011年 |
言語依存度 | なし |
ルールの複雑さ | 1ゲーム目で理解できる |
遊ぶならどんな時? | 4人までですが、まあまあ軽めでいつでも |
ボドゲーマ: モンテ・クリスト伯の秘密
BoardGameGeek: The Secret of Monte Cristo
おもしろポイント
- 「並ぶ」が題材のゲーム
- ビー玉を使って手番順を表現!
- 財宝は並んでいるだけでゲット!平和!
- 財宝の価値は変動する!

独自解釈ゲームフレーバー
ミープルの皆さん、財宝を拾うだけの簡単なお仕事です。
ナイアガラの滝をカヌーで下るような危なっかしい真似はしなくて大丈夫。ただお城の中にある財宝を取りに行くだけです。お城は島にありますが、船を出すのはプレイヤー、財宝を詰める為の袋もプレイヤーが手配してくれます。
財宝は、指示があったら拾ってください。並んでいる順番が早い順、たくさん並んでいるチームがまず持っていけます。
財宝を拾ったら、とにかく帰れます。とっても簡単なお仕事ですね!
※独自解釈ゲームフレーバーは公式ではありません。

財宝は扇形のタイルを使って、4つで円形になると決算。それぞれのチームが送り込んだ人達に財宝を持たせて帰ります。決算が起きるまでは、ちまちまと人を送り込んでいってゆるやかに陣取りをして開放を待ちます。
コマが並んで待っているところは、倉庫の街っぽいような気もします。
4つの手番だが、ビー玉は3つ

カード補充、順番待ち、財宝解放、順番の入れ替えの4つのフェイズがあり、最初にバッグと人が補充されます。ビー玉と同じ色のプレイヤーがカードを見て、それぞれのプレイヤーに配るので、欲しいバッグや人数は来ないかもしれません。
順番待ちのフェイズでは、ビー玉と同じ色のプレイヤーだけが人をたくさん派遣出来ます。残ったプレイヤーはとりあえず配置できますが、並んでいる人数で財宝をどれだけ持っていけるか決まるので、たくさん並ばないと、後で困る事になります。
財宝解放は、袋の中から宝石タイルをいくつか取り出してビー玉と同じ色のプレイヤーが好きな場所に配置します。宝石タイルが4つ揃わない限り財宝は持って帰れないので、手番でないと宝石を持って帰れないかもしれません。
順番の入れ替えは、ビー玉の位置を変更するか宝石の価値を変更するか選べます。他のフェイズでいつまで経っても手番になれないと、点数がほとんど得られないので、積極的に取りにいった方がいいかもしれません。
それぞれのフェイズが終わる時に、手番だったビー玉を取って好きなところに並び直します。

「並ぶ」がテーマ
宝石の価値が高いところに並ぼうとか、独り占めしてやろうとか考えていると上手くいかないような感じです。ゆるやかにどこが決算しても大丈夫なように配置できた方がいいかな?と……コマも並べますが、手番もビー玉によって並んでいるので、この順番に「並ぶ」を制した者がゲームを制するように感じました。

今は販売されてない模様です……
Amazon、楽天、駿河屋と検索してみましたが取り扱っておらず。日本で手に入れようと思ったら、探すしかないですかね?
船長はどうやって手に入れたのさ!?というと、個人輸入した!と答えるわけです。輸入した時のお値段は、凄く安く買ったので10ユーロくらいでした。amazon.deとかで探したら出てくるかも?です。
Instagramで検索!
当然かもですが、モンテ・クリスト伯を検索してもドラマが出てしまうわけです。英語ならちょこちょこ遊ばれている様子が見られる……日本語ハッシュタグでも盛り上げていかねば!
Twitterでも検索!
手に入らないなら、遊びに来たらいい!
平日の癖にゲーム会では、大量のゲームを持ってきています。モンテ・クリスト伯の秘密がやりたい!と言ってもらえれば、確実に持っていきますので、是非、秋葉原でやりましょう!
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