こんにちは!「遊びたくて遊びたくて震える」こと星野☆船長です!先日のゲーム会で念願のアイスソード……ではなく、念願のコインブラを遊ぶ事が出来ました。面白かったので、是非おすすめしたく!今日は馳せ参じたわけです!
目次
基本情報
人数 | 2-4人 |
時間 | 90~120分 |
発売 | 2018年 |
言語依存度 | なし |
ルールの複雑さ | 最初は進行を管理した方が良い |
ボドゲーマ: コインブラ
BoardGameGeek: Coimbra
要素がもりだくさん……!
コインブラの都市で影響力を持って得点を一番獲得した人の勝ちというゲームなのですが、獲得する為の要素が色々あって、ダイスもあるので、運も結構大きな要素だったりします。
盤面は大きく分けて4つのエリアがあって、左側でお買い物。真ん中は巡礼といって歩き回ると良い事があるエリア、右側は現在の影響力分布図を示しているエリア、下が投資となっていてゲーム終了時に得点をもらえるエリア……
左側のお買い物エリアで買うと右側の影響力が伸びていく→影響力が伸びているとお金や得点、巡礼で歩ける等の特典が起きていく……というのが基本的な流れです。
そうそう、コインブラではお金の単位が「お金」と「傭兵」の2種あるんです。なのでお金を持っていても買えない物もあります。
買う時に使うのがダイス。ダイスは1ラウンドに1回振って、それをプレイ順にお買い物する場所に置くようになります。誰が置いたダイスなのかわかるように、ダイスに下駄をはかせます。
ダイスの出目の低い順にこのラウンドでの特典をもらい、その後は 、陳列された3段のカード達を、ダイスの出目の高い順に買っていきます。
買った人物は即効果を発動したり、フェイズごとに効果を発揮したりします。
買ったら、カードと同じ色のトラックの影響力が増していきます。
影響力が増していくと、その恩恵でお金をもらえたり傭兵をもらえたり……と特典がついてきますが、買う時に使ったダイスの色の影響力からしかその特典をもらえません。なので、ダイスの出目と欲しい色が合致していないとつらい展開になります。
ダイスは1ラウンドに3個しか選ばないし、4ラウンドまでしかないので、それだけ聞くとサクサク進むような気がしますが、とにかくダウンタイムは長いゲームです。取りたいダイスがなくなっていくし、買い物も順番があるので買えなくなっている事もあるし……その一手を考えるのが魅力のゲームと言えます。
得点源ももりだくさん
得点源も色々と多く、影響力が高い事以外でも、買ってきた人物カードに記された特許状をコレクションしたり、手番の順番を決める時に王冠があればあるほど高いのですが、ラストラウンドで王冠を集めていると勝利点につながったりする事もあり、一筋縄では勝ち筋が見えないような気がしています(2回しかやってないからかもしれないけど)
まとめ
ダイスで決まるので思ったとおりにならないし、お買い物のカードも巡礼の特典も影響力の得点も投資の得点も毎回全然違う物になってしまうので「これがセオリーだ!」と言い切れる戦法が一切ないように思います。
だから、この仕組み自体に飽きない限りは、何度やっても楽しめるのが一番の魅力だと思います。
そして、2018年発売で最近のゲームなので、他のボードゲームからいろんな要素が詰め込んであるように感じました。