【届いたら、即開ける!】
3年くらい前にずーっとパソコンでDbDばかりやっていた船長です!
大好きだったパソコンのゲームがボードゲーム化したと聞いて、もはや買わないわけにはいかない!となって、カッとなって購入してしまいました!
目次
基本情報
人数 | 3-5人 |
時間 | 45分~ |
発売 | 2023年 |
言語依存度 | 日本語版を強くオススメします |
ルールの複雑さ | 説明書は全20ページ |
遊ぶならどんな時? | 全力でおもてなししたい時 |
中身の確認
まずは外箱……トラッパーの背中、カッコいいよね。初めてキラーで遊んだ時に最初に選んだのはトラッパーでした。今思うと違うキラーが良かったですが……
とりあえず開けていきましょう!
ゲーム概要が載った厚紙と説明書……説明書はとりあえず後で読むとして、どんどん開けていくと……トークンやフィギュアが登場!
両面のデカいボードが1枚、カードもいっぱい。それからキラーとサバイバーの大きめなカードがそれぞれのキャラクターごとに入ってます。
昔のホラー映画とのコラボキャラは全く入ってないですね(それはしょうがない)
シェイプ、カニバル、ナイトメア、ピッグあたりも使ってみたかったなぁ。コレクターの方には入ってるのかな?と思いましたが、そっちはもっとお値段が高いので……我慢するしかないかなと……愛が足りなかったかもしれない。
チュートリアルのビデオがあるらしい
チュートリアルのビデオは公式サイトから見られるそうで、早速開いてみました。Youtubeにも上がってるようです。
見に行ってみたら英語でした!しかも1時間以上あるようです。これはちょっと見るのはツラいなぁ。
いったいどんなゲームなのか
英語ではよくわからないので、説明書を素直に読みます。
エンティティは生贄を求め、新しい試練が始まる!サバイバーとなり脱出するために協力するのか、それともキラーとなりサバイバー達を捕らえて生贄に捧げるのか?
それはやってみないとわからない!
説明書のゲーム概要より
ハコオンナのような、追いかける人と逃げる人に分かれて遊ぶ非対称型対戦ボードゲームというわけですね。
キラーは追いかける人、サバイバーは逃げる人となります。
ちなみに5人プレイが最適で、少ない人数で遊ぶ場合でも5人分を用意するようです。足りない人数分のサバイバーをサバイバー側が操作するようになります。
ルールの概要
ゲームはラウンド制で進行し、サバイバーが先に行動して、キラーが行動します。
サバイバーの勝利条件は、4つの発電機の修復と脱出ゲートを開ける事。キラー側はそうなる前に生贄進捗トークンを8つ手に入れれば勝利です。
1ラウンドは4つのフェイズに分かれて進行します。
- 計画フェイズ
- サバイバーフェイズ
- キラーフェイズ
- クリーンアップフェイズ
計画フェイズ
各サバイバーは移動カードから1枚選んで、裏向きに出します。
キラーは移動カードを2枚選んで、裏向きに出します。左右に並べておきます。後のフェイズで左のカードから使用します。
サバイバー同士は会話が可能ですが、秘密裏にコミュニケーションを取ってはならず、会話はキラーにもサバイバーにも全員に聞こえるように話さなければなりません。
スタートプレイヤートークンを持つ人から時計回りにターンを進めていきます。
サバイバーフェイズ
移動
移動カードを公開して、アイコンと一致する経路を通って接続しているスペースに移動します。
移動先のスペース内に裏向きの小道具トークンがあれば、その中の1つを表向きにします。
黄色の跳躍の経路は一方通行なので、矢印の方向にしか進む事が出来ません。
カードを公開して移動出来なかった場合は、アクションを行う機会はなく、ターン終了します。
アクション
表向きの小道具や他のサバイバーを選んでアクションが出来ます。
各スペースに置いてあるトークンを取る事でアクションになります。
青のアクション
チェストとロッカーの2種類があります。
チェストはアイテムカードを1枚引きます。アイテムカードは1枚までしか持てず、2枚目を引いたらどちらかを捨てます。
ロッカーは、中に隠れる事ができます。ロッカーの中にサバイバーがいる場合、他のサバイバーはロッカーのアクションは出来ません。
ロッカーの中にいるサバイバーは、アクション、パーク、パワーを使う時にいないものとして扱われます。そのかわり、ロッカー内のサバイバーはパークの使用が出来ません。
キラーはロッカーにサバイバーがいるなら、ロッカーにアクション出来ます。
緑のアクション
カラスとパレットの2種類があります。
カラスはキラーがブラッドポイントを1獲得し、拾ったサバイバーはサバイバーボーナスターンを得ます。
パレットは接続している経路に配置します。他に壁やパレットが置いてあるところには配置できません。
パレットはサバイバーであれば超える事が出来ます。
黄色のアクション
発電機、脱出ゲートの2種類があります。
発電機はスキルチェックを行い、成功したら進捗を1つ追加します。大成功した時は、2つ進捗を追加します。
失敗時は進捗の追加はありません。発電機に4つ以上の進捗が置かれるなら、3つだけになります。
3つの進捗を得ると発電機の修理は完了し、発電機トークンはボード上部の発電機トラックに移動します。
脱出ゲートは、4つの発電機修理が完了すると、脱出ゲートにもスキルチェックが出来るようになります。こちらも3つ進捗が置かれるとゲートが開きます。ゲートが開けばサバイバーの勝利です。
赤のアクション
フックの妨害、呪いのトーテムの2種類があります。
フックの妨害ではエンティティトークンを置きます。エンティティトークンの置かれたフックにはアクションが出来ません。
エンティティトークンはラウンド終了時に取り除かれます。
妨害したフックにサバイバーが生贄にされたなら、ブラッドポイントを得て生贄になったサバイバーを救出し、フックから移動させます。
その後、アクションをしたサバイバーと救出されたサバイバーは任意の経路で移動できます。
呪いのトーテムでは、スキルチェックを行います。成功すると呪いのトーテムは除外され、2ブラッドポイントを獲得します。
回復
スキルチェックを行い、成功するとサバイバーは無傷に戻ります。回復させたサバイバーは負傷リングを取り除きます。
サバイバーのボーナスターン
サバイバーはボーナスターンを得る場合があります。計画フェイズで選んでいなかった移動カードを1枚捨て、捨てたカードの経路を移動し、その後にアクションします。
サバイバーのボーナスターンは他のプレイヤーに割り込んでターンを行う事がありますが、ボーナスターンが終わったら元の順番に戻ります。
サバイバーは何度でもボーナスターンを行う事があります(キラーは1回までしかボーナスターンを得られません)
サバイバーフェイズ
キラーは2枚のカードをそれぞれについて移動とアクションを行います。左のカードで移動、アクションして右のカードで移動、アクションになります。
移動のルールはサバイバー同様です。経路上にあるパレットは、移動の代わりにパレットを取り除き、スペースの移動は起きません。
破壊可能な壁
キラーが破壊可能壁のある経路を移動する場合、壁を取り除いてから移動します。一度破壊したらサバイバーもこの経路が使えるようになります。
アクション
公開されている小道具かサバイバーを1つ選んでアクションします。
キラーは同じスペースにサバイバーがいる時にアクションで攻撃すれば勝利に近づきます。攻撃しない事も可能です。
攻撃
無傷のサバイバーを攻撃します。サバイバーのミニチュアの台座に負傷リングをつけます。
負傷したサバイバーを担ぐ
負傷したサバイバーを担いで運び、生贄に捧げようとします。キラーはこのラウンドに負傷したサバイバーをすぐに担ぐ事は出来ません。
青のアクション
サバイバーの入っているロッカーにアクション出来ます。ロッカーの中にいるサバイバーがスキルチェックを行い、失敗するとサバイバーは負傷に関係なく運ばれます。成功するとロッカーは取り除かれます。
緑のアクション
カラスを取り除き、1ブラッドポイントを獲得します。
黄色のアクション
発電機を壊し、その発電機に乗っている進捗を全て取り除きます。
赤のアクション
2ブラッドポイントを獲得します。
キラーパワーの使用
各キラーは固有のパワーを持っていて、1ラウンドに1回アクションの代わりに使用できます。
キラーのボーナスターン
2枚目のターン終了時のみ、4ブラッドポイントを支払うと3枚目の移動カードを使って3ターン目を行えます。これは1回までです。
フックについて
キラーがサバイバーを担いだら、このスペースにフックがあるかどうかチェックします。
フックがあれば担いだサバイバーはすぐにフックにかけられ、生贄にされます。担いだサバイバーコマをフックの上に置きます。
無人のフックがない場合、フックを探す必要があります。
キラーは4までの数字を1つ宣言し、サバイバーはその数だけダイスを振ります。大成功が1つ以上出た場合、サバイバーは脱出して、その場に降ります。
大成功が出ない場合、出なかったダイスの数だけスペースを移動し、無人のフックに到着すればそこでフックにかけて生贄に捧げる事が出来ます。
移動先にフックがないなら、そこでサバイバーを降ろしてしまいます。
サバイバーを担いでいるキラーは、パレットを通る移動、破壊可能な壁を通る移動、キラーパワー、アクションは出来ません。
サバイバーは生贄になったら自分のボード上にある生贄進捗トークンを生贄進捗トラックに置きます。
クリーンアップフェイズ
クリーンアップフェイズでは、現在生贄にされている各サバイバーにつき、1つの生贄進捗トークンを生贄進捗トラックに置きます。このトラックが8になったらキラーの勝利です。
次に、エンティティトークンを取り除きます。
スタートプレイヤートークンが左隣のサバイバーに移動します。
移動カードを回収します。
スキルチェック
サバイバーはスキルチェックの時に黒いダイスを振ります。
出目は1~5と骸骨のマークがあり、数字が出ている間はチェック成功です。5は大成功で骸骨は失敗です。
骸骨が出たらキラーは1ブラッドポイントを得ます。
パーク
キラーもサバイバーも、パークというゲームのルールを変化させる能力を持ちます。全てのパークは1ラウンドに1回までしか使用できません。
また、使用するにはブラッドポイントを支払う必要があります。
流れがわかったら……
というわけで、遊ぶ……前にスリーブに入れましょう!今回使用したスリーブはダイソーのトレカスリーブR-7。70枚で足りると思ったら、ほんのちょっと足りず2つ使用しました。
ハードタイプなので、結構がっちりガードです。
カードはスリーブに入れて遊ぶのが基本だと思うので、せっせと入れまして……準備完了!
ちなみに、ゲームモードにはアデプトとブラッドウェブ、さらに敬虔の3種があるそうです。
何が違うかというと、パークをどれだけ自由に選択するかどうかの差です(ルールを見ている限り、ブラッドウェブと敬虔はそんなにむちゃくちゃ違うか?と感じますが、きっと違うはず……)
いつも遊んでる、アイコンで意味わかるようになるゲームと違い、カードをよく読まないといけないゲームのようなので、DbD知ってる人だとお話が早いかも?
とりあえず開封したので、次の記事では遊んだ様子をお届けします!