【山という概念が盛り沢山】
今回も、遊ばせてもらったゲームを紹介していきます!「何故遊ぶのかって!?そこに(積みゲーの)山があるからさ!」こと星野☆船長がお送り致します!
これはトロール達が山を取り戻す物語……!
基本情報
人数 | 2-5人 (4人チーム戦ルールあり) |
時間 | 90分~ |
発売 | 2019年 (日本語版は2020年) |
言語依存度 | 日本語版をオススメします |
ルールの複雑さ | 説明を受けると難しそうだが、始めると簡単 |
遊ぶならどんな時? | ダンジョン作るのが好きな人達と一緒に |
ボドゲーマ: イン・ザ・ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング
BoardGameGeek: In the Hall of the Mountain King
目次
おもしろポイント
- 掘って掘って中央を目指せ!中央に燭台を運ぶのだ!
- 掘る為には材料がいるぞ!雇用の山を積み上げてリソースゲット!
- 大きな部屋を作れば大量得点も?計画的に掘れ!掘り進め!
機械翻訳ゲームフレーバー
戦争は数世代前だった。山の下に私たちの先祖の家から駆動され、我々は寒さと汚れの生存を掻き、荒野をさまよっていた。しかし、何かが起こりました。我々は、それを我々の骨で感じます。私たちの人々の魂がそれを維持するために、山は崩壊しました。我々の敵は逃げてきました、そして、我々の古代のホールの瓦礫は我々が家に来るためにトロールを呼びます。それで私たちは行きます。爪とハンマーと汗と歌によって 私たちは私たちの家に戻ります、そして、我々の家は我々に戻ります。
尊敬された指導者として、泥、火、氷と月の一族から、次のトロールを集めてください。 トンネルを掘る 石、鉄、ハートストーンで覆われた。 広々としたギャラリーを切り開く 大きなホールとして。 古代の像を解き放つそして、クランの助けを借りて、山の心の近くに栄光の場所に戻ります。我々の王国が再建されて、上昇して、1人のリーダーが山の王を戴冠されるために残りの上に上がるまで、家に帰るトロールの急増しているカスケードは、今まで強大になります!
kickstarterの紹介文の和訳
はい、意味がわかりません!なので、独自解釈でお伝えします!
山に住んでいたトロール達はドワーフとの戦いに負け、山から追い出されてしまいました。しかし、数年後、ドワーフ達は占拠したはずの山では生活出来なかったようで居なくなっていました。
トロール達は我が家を取り戻す事とあいなったのです。チリヂリになったトロール達は今となっては複数の部族に分かれて生活しており、それぞれの代表がトロール山の王だと主張します。本当の王を決める為に各部族は精鋭達を集め、山を掘り進み、大広間を作り、山の中心に像を戻し、力を示す事になったのでした。
※独自解釈ゲームフレーバーは公式ではありません。
精鋭を雇用しろ!
山がテーマのゲームなので、雇用するトロール達も山のように配置されています。このトロール達を雇うと自分の個人ボードの山に配置され、一緒に資源を持ってきてくれます。新しいトロールが雇われた時、既にいるトロール達の上に配置されると、下々のトロールも再度資源を湧かせます。
なるほど、一番下のトロールは何度も資源を出してくれるけど、後から雇って高い位置にいるトロールはあんまり何度も資源を出してくれないんですなぁ。
資源を得る方法は、トロールが生み出す資源、または穴を掘った時に下に描かれている資源が手に入るくらいです。後は、呪文カードによってもらえるかも?ですが呪文カードは3枚しか表になっていないので、時と場合によります。
像を運べ!台座に載せろ!
より、中央に像を置けると点数が高くなるのでみんなで中央に掘っていっています。どこに像を建てるかの他に、像の色で早い者勝ちがあるので、早く独自の色で建てないといけません。さらに!ただ像を建てるのではなく、台座に載せた方が高得点になりますが、台座を作る条件が掘り進めた時のみなので、計画的に台座を載せなければ点数が美味しくなりません。
像を運ぶ専用の資源が必要で、しかもトロールによって運べる色が違うというなんとも厳しいルール。上手く運ぶには計画性が必要です。
掘るにも資源が必要となり、その時に使った資源の内容によって点数がもらえます。赤いハースストーンで掘ると一気に10点くらいもらえたので、連打したいのですがハースストーンはとにかく手に入らないのです。
掘り進むのはブロックスのような感じではめていくのですが、案の定まっすぐ掘る事すら出来ないトロールしかいません。
とあるゲーム記録
稲月さん持ち込み、七つの海ボードゲーム会での記録。
どうすればいいのかは全くわからなかったので、とりあえず像を運んで奥に建てるという間違いのない作戦でスタート……しかし、さっそく資源足りず。
え?すぐに雇わないとダメかな?
雇うにはお金が必要ですが、お金そんなに持ってないので無料で雇える安いトロールを雇用。出てくる資源もかわいいものです。
その資源を使ってとりあえず台座を開通。後は、像を運ぶ台車とハースストーンが1:1交換出来る工房を自分だけ使えるように設置。これでハースストーン作りまくってハースストーンで掘り進めば一気に点数がもらえるぞ~?
と思ったのですが、そもそも台車を手に入れるのが厳しい……あー、またお金お金、所詮この世は金ですかね!?
今度はレベル2のトロールを雇ってどっさり資源をいただいて、ついでに台座もいただき、これを上手く使って中央に建てちゃろう!と決意。台車はハースストーンに変え、中央へ攻めて行きます。
しかし……中盤に差し掛かる手前、みんなが大広間を建築し始める事に気づく……あ、忘れてた。大広間に像を置いても高得点なんだっけ。
いやいや、もう乗りかかった船だ!船長の名にかけて!山を登る!
初志貫徹で登りきろうとするも、新たな問題が発生……同時期に山の中央へ伸ばし始めたEBIさんと到達地点でバッティング寸前。しかも一歩EBIさんの方が早い。ぐあー、このままでは中央に置けない!少し曲げて無理矢理中央に台座を置いてしのぐも、EBIさんも中央ゲット。逆に、船長に先行されたせいで稲月さんは中央に置けなくなり、そのしわよせがノガさんにも行き……
みんなが中央の争いで痛み分け、若干EBIさん強くない?で終わり……
周囲のマスがまだ余っているので、ここにも台座と像を置くか!とやっている間に終了トリガーが引かれ、あと2手番しかありませんよ!?えー、少ない!と思ったけどトロール達は雇用し尽くしたので、彼らはもう何も生み出さない、働かないトロールはただのブタ状態となっているわけで、船長、1手番しかやることありません!2手番やる意味ないです!呪文使うくらいです!
結果……
EBIさんぶっちぎり勝利。えっと、接待だからね……!?船長は3位でブービー!
船長の感想
説明を聞いた段階では、何やら複雑そう?と思ったのですが、手番にやれる事は結局のところ順番どおりでしかないし、資源が豊富という事もないので、そこまで困り果てる事もなく、ゆるやかに始まった陣取りがどんどん早い者勝ちになっていくところはエキサイティング。
トロール達も有能でも1回しか働かない奴らしか来なくなるのは、面白かった。呪文は良い物が結構多いので、よく読んだ方が良いです。とはいえ、魔法の石がないと使えないのでやっぱり資源がないと何も出来ない!
3位にとどまれたのは、像を建てまくってたからだと思うのですが、ひとえに大広間も作っておくべきだったなぁという後悔。いや、しかし楽しかった。
丁度、日本語版が出るようなので簡単なプレイ記録で申し訳ないくらいですが、かなりオススメのゲームです。今年遊んだ中でトップクラスに面白かったと思います。
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遊んだ場所
七つの海ボードゲーム会には、こんなゲームが持ち込まれます。遊んでみたいと思ったら、是非お越しあれ!
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Twipla最新情報
https://twipla.jp/users/sevenseas_blue
駿河屋で発見! (海外版)
ボードゲーム[日本語訳無し] イン・ザ・ホール・オブ・ザ・マウンテン・キング (In the Hall of the Mountain King)いつもはamazonのリンク貼ってるので、もしamazonに入ったら差し替えます。