【ドミノルールで囲んで陣取れ!】
またしても新作で遊ばせてもらいました!嬉しい!楽しい!今回はかわいい動物たちをくっつけて陣取りしていくゲーム、リネイチャーです。
見た目のかわいさに反して、強烈なアブストラクト感のあるゲームでした!さすがはかわいい見た目で実際は殴りあいのアズールの作者ですね!
目次
基本情報
人数 | 2-4人 |
時間 | 60分~ |
発売 | 2020年 |
言語依存度 | なし |
ルールの複雑さ | 1ゲーム目で理解できる |
遊ぶならどんな時? | 最高の一手を考えるのが楽しいなら |
ボドゲーマ: リネイチャー
BoardGameGeek: Renature
おもしろポイント
- 手札のドミノは3枚だ!最高の一手は何!?
- 置いて囲んで木を植えて囲み終われば得点ゲット。
- ここぞという時はワイルドチェンジ!
独自解釈ゲームフレーバー
自然を大切にする事……エコですね。動物達もそんな考えを持って生きています。動物が川の近くを駆け回った後には、植物の種が転がります。すると、川の近くの土地に草が生えます。木が育ちます。
動物達の習性を上手く利用して、自然を育てましょう。ただし、同じような事を考えているエセなエコロジスト達を出し抜いてやりましょう。
ゲームの流れ、概要
13枚のドミノが自分の手前に置かれ、3枚だけめくります。
手番が来たら川の部分にドミノを置きます。ドミノには10種類の動物が上下に描かれていて、数は両端に違う動物が1セットずつ、両端とも同じ動物が1つ×10種になっています。
ゲーム開始時点でドミノは3枚捨てられているので、動物の数は読みきれませんが、最大で11匹がいる事になります。
ドミノと同じルール、同じ動物であればくっつける事が出来ます。1種だけワイルドに指定されていて、どの動物とでもくっつける事が出来ます。
離れたところにある2つのドミノ両方に接続するように置く場合、当然、それぞれの両側ともに接続先と同じ動物になるようにしなければなりません。
ワイルドはゲーム中に変更される事があります。
接続したら、置いたドミノと隣接している場所に木々を生やす事が出来ます。木々を生やすと、木々のレベルによって決められた点数が入ってきます。
置いた木々よりもレベルの高い木々は点数になりません。
例えば、レベル2の木とレベル1の草が置いてあるところにレベル1の草を置いた場合、レベル2の木は数えず、2点となります。
囲んでいくと、いずれその土地の周囲にはもうドミノが置けない状況になります。置けなくなったら決算で、中の木々のレベルを合計して高い人から順番に、その土地によって決められた点数を獲得します。
この時、レベルの合計が同じになった場合、バッティングとなってお互いその資格を失い、次の人が繰り上がりで1位になります。
木々には色がついており、プレイヤーカラーの他に無職無色の人がいます。無色はNPCですが点数争いに参加してきます。
1位になった人は、ボード上に置いてあるひまわりを一緒にゲットします。ひまわりを持っていれば、ゲーム終了時に裏側に書いてある点数を獲得出来ます。
初期でそれぞれのレベルに無色と自分の色の木々を持っているので、置く時に意図的にバッティングを起こして他の人の点数を防いだり、自分の点数を繰り上げたり出来る事を示唆しています。
雲のタイルを6つ持った状態でゲームが始まりますが、この雲のタイルはゲーム終了まで持っていれば1枚1点になります。3つ使うと自分の番を2回連続で行えます。2つ使うと、ワイルド動物を好きな動物に変更出来ます。
もう1つ効果があり、木々のレベルに応じて支払う事によって、ボード上に置かれた木々を自分のボードに取り返す事が出来ます。
レベル3の木を取り返すなら、3枚支払う……という感じです。
実際に遊んでみた
ミリオンパーセントにお邪魔した時に遊びました。持ち込みされた方、船橋の方のゲーム会でよく遊ばれている方だそうです……お名前失念、すみません。
その他の方はお知り合い同士っぽかったので、ある意味アウェイというか、何やっても別に良いようなフリーダムというかで……遊んでみました!
とりあえず1手目なので、草を生やしてみようかな?と、スタート地点に置いてみて……あれ?次に引いたドミノじゃ全部つながらない?ぐあー。
しばらく他の人に追随して草を生やしていく作業……しかし、使っている草がレベル1だったので、後から追いかけて来た人達により大きな点を与えるだけになってしまう、なんかもったいない……
かといって、ドミノを置くのみにして後からさらに置こうとしても、木が足りなかったり、後から置くまでに埋まってたり……んんん~?タイミングが合わない!?
そういう流れを楽しみながら、もはやちまちま端に草を生やして点数を稼ぐしかないな!と思い、端の土地を独占してみたり、のけて生やして無理矢理トップをねらったりしましたが……ぐう、2点差で最後は負け。最下位であります!
このゲーム、負けたらドミノのせいにすればOK!楽しい!
完全に2、3回やらないと掴みきれない感じはしましたが、みなさんの最善手を思いつくまでの早さに感服であります。
遊んだ場所
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いやはやみんな楽しんでいるようで……船長弱くて草生えちゃう。
amazonなどを見ていると案外値引きされてるので、手に入りやすい作品になっている可能性大であります!
ホビージャパン リネイチャー 日本語版posted with AmaQuick at 2020.12.07ホビージャパン(HobbyJAPAN)
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